黒部市議会 2020-12-14 令和 2年第8回定例会(第3号12月14日)
また、秋において昨年に引き続き熊の主食と考えられておりますブナ、ミズナラ、コナラの実のなり具合がよくないとの調査結果が、富山県森林研究所から報告されたことなどから、県内全域に対し、富山県ツキノワグマ出没警報が、5月と9月の2回発令されたところであります。本市の今年度の熊の出没件数は11月末時点で捕獲が7件、目撃39件、痕跡発見4件を合わせますと50件となっております。
また、秋において昨年に引き続き熊の主食と考えられておりますブナ、ミズナラ、コナラの実のなり具合がよくないとの調査結果が、富山県森林研究所から報告されたことなどから、県内全域に対し、富山県ツキノワグマ出没警報が、5月と9月の2回発令されたところであります。本市の今年度の熊の出没件数は11月末時点で捕獲が7件、目撃39件、痕跡発見4件を合わせますと50件となっております。
また、9月2日には、熊の秋の主食となるブナが凶作、ミズナラ、コナラが不作との豊凶調査の結果が示され、昨年と同様、熊の大量出没が懸念されることから、同日付で令和2年富山県ツキノワグマ出没警報(第2報)が発令され、改めて注意喚起が行われたところであります。
今年は、熊が食べるとされるブナや、ドングリのなるミズナラ、栗などが凶作または不作ということで、山間部では、昨年の倍以上の出没が危惧されているとのことです。 熊による被害は、人にかなりの危害を与えるため、テレビや新聞では熊ばかりが取り上げられ、多くの方々の知るところであります。
ことし9月4日開催の富山県野生動物被害防止対策会議において、ツキノワグマの秋の主要な食べ物となるドングリをつけるブナ、ミズナラ、コナラの着果状況の調査結果が示され、標高400メートル以上に多いブナ、ミズナラは凶作、標高400メートル以下に多いコナラは不作とのことで、これはツキノワグマが大量出没した平成22年と同等の状況であり、平野部においてもツキノワグマの大量出没が懸念されると発表されました。
熊の民家付近の出没については、奥山における熊の主要な食物であるブナ、ミズナラ、コナラの実の生育状況が大きく影響していると言われております。
また、市内における有害鳥獣の出没状況につきましては、熊の出没・痕跡情報は、ここ3年間では年数件でございましたが、ことしは、県東部で高標高域に生息するブナ、ミズナラが凶作であったことから、出没・痕跡件数は11月末までで18件となっておりまして、山加積地区、東加積地区だけでなく、中加積地区、西加積地区、浜加積地区、早月加積地区でも出没が確認されたところでございます。
県の森林研究所によりますと、ブナ、ミズナラ、コナラなどが不作で、その実となるドングリの実りが大変悪く、熊が餌を求めて平野部へ多く出没したとのことであります。 これは同じく、ドングリの実が凶作であった2010年、約6年前と似た状況であったというふうに言われております。
この問題では、ツキノワグマが、ここまで来てもよい、ここから来ちゃいけないというゾーンをつくり、そこに、ナラやミズナラ、ブナ、クリなどを植える。このことを提案いたします。 次に、少子化問題に対応した奨学金制度について質問いたします。 少子化、人口減対策は政治の根幹の問題です。高校を卒業と同時に都会の大学に進学し、都会に就職して故郷に帰らない。こういう現象が多くあります。
最近の新聞等によると、ブナ、ミズナラが凶作であるために、食べ物を求めて標高の低いところでの活動が予想されるとのことであります。ことしの熊の出没予想と対策をどのように考えておられるのかお伺いをいたします。 2点目の有害鳥獣捕獲隊員の確保と育成についてであります。 有害鳥獣捕獲隊員の皆様には、日ごろからの活動に大変感謝をしております。
〔米田 聡ブランド戦略部長登壇〕 ◎ブランド戦略部長(米田聡) 議員ご指摘のとおり、平成18年、22年、26年と4年周期で熊の出没件数が多くなっておりますが、餌となるブナやミズナラ、コナラ等の堅果類の生育状況と密接に関連しているものと考えられます。 富山県の調査では、ブナは2年ごと、ミズナラは4年ごとに凶作となっており、この2つの波が重なった年に熊が大量に出没するものと考えられます。
カシノナガキクイムシの被害を受けた奥山を対象に、森林の公益的機能を確保することはもちろんのこと、野生動物の餌場の確保を目的として、ミズナラやブナなど実のなる木を植栽しています。 水と緑の森づくり税が平成28年度までとなっておりますが、その延長等について検討されているようでありますので、これが延長されることとなれば、県の事業を活用しながら継続的に取り組んでまいりたいと考えています。
今年度は早くから奥山でクマの餌となるブナやミズナラの凶作が見込まれており、状況が平成22年に似ていることなどから、平野部への大量出没が懸念されていました。 このため、市では平成22年の教訓を生かし、鳥獣被害対策実施隊を中心に、捕獲おりの設置、パトロールの強化などの対策を例年より早目に講じてきたところです。
また、熊の出没にも周期があるようでございまして、ことしは県のドングリの豊凶調査の結果、ブナ、ミズナラが凶作で、コナラも不作ということで、今後、クマが食べ物を求めて山里の集落や平野部に行動範囲を広げる可能性があるというふうに言われております。
議員ご指摘のとおり、富山県ではツキノワグマの餌となるドングリの豊凶調査結果を発表し、ブナ、ミズナラの作柄が不作なことから、クマの出没に対する厳重な注意を呼びかけております。 町もそれに呼応し、出没に対し迅速に対応できるよう土、日曜日の班編成を組んでいます。
本年は目撃情報も多く、クマの餌となるブナ、ミズナラの実の凶作が予想され、大量出没の恐れがあるとの報告を受けております。今後、クマが更に行動域を広げていく可能性があり、人身被害の防止などを徹底してまいります。 さて、今年の夏も南砺の子どもたちが頑張ってくれました。
秋の熊の主食と考えられますブナ、ミズナラ、コナラの結実状況調査をしたところ、平野部で大量出没した2010年と同じ結果になり、熊の出没の注意情報を発表しております。 そしてまた、けさの朝刊でありますが、きのう12日、富山、南砺、魚津市で熊の目撃情報が4件ありました。魚津市は、鉢のタテヤマファーム付近の県道で体長1メートルほどの成獣が目撃されたということであります。
その会議では、熊の主食であるブナ、ミズナラ、コナラの豊凶調査の結果が報告され、ブナは凶作、ミズナラは凶作から不作、コナラは不作から並作であるとの報告がなされました。これは、平成22年に平野部への大量出没があったときと同様に大変悪い状況であるとのことでございます。
83 ◯ 農林水産部長(藤井 敏君) 県内におけるコナラやミズナラなどへのカシノナガキクイムシの被害は、平成14年に初めて確認され、平成19年には県内全域に拡大し、平成21年には樹木の体積で約3万3,000立方メートル、本数に換算すると約4万3,000本の被害が確認されております。
クマ、サルということでありますが、クマについては昨日の新聞で、県は、クマの主食と考えられるブナ、ミズナラ、コナラの実の調査によると、ブナは豊作と。ミズナラ、コナラは平年並みの作柄で、結実状況がよく、昨年度のような平野部への大量出没の可能性は低いと考えられるというふうに発表しているわけでありますが、これもその時期に出てきてみないとわからないといった状況であります。
クマがこれほど出没した原因に、新聞等は、ブナ、ミズナラ、コナラ、ドングリの実のつきぐあいが、ことしは本当に凶作だったというふうに報告されておるわけであります。そういうふうに見ると、これはこじつけになるのかもしれないんですが、カシノナガキクイムシ、カシナガの被害が拡大しておるのが現実であります。